タモリがMCを務めるテレビ朝日特番『タモリステーション』の最新作が、13日午後8時から放送される。今回のテーマは、誕生から103年を迎える“デパ地下”。惣菜やスイーツ、弁当など、日本独自のグルメ文化として進化を遂げてきた地下食品売り場に焦点を当て、その発展の歴史と最新事情をタモリが深掘りしていく。
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コロナ禍を経て需要が高まっているデパ地下は、業績不振が続く百貨店業界においても存在感を増している。番組では、今や百貨店の生き残りを左右する切り札とも言えるデパ地下の「6つの進化と戦略」に迫る。スタジオには、俳優の木村佳乃、『デパート新聞』編集長の山田悟氏、出店アドバイザーの福永輝彦氏を迎え、専門的な視点からの解説が加わる。
番組では、タモリ自身による現地取材を敢行。日本最大級の売上と面積を誇る伊勢丹新宿店のデパ地下に出向き、量り売りや包装といった“おもてなしの極意”に挑戦する。惣菜のサラダを指定グラムに量る体験では、販売員の繊細な職人技に驚きつつも、「ひとパックひとパック、彩りよく、美しく盛るんです。その細やかな気遣いが、客を楽しませるんですね」と感心しきり。また、海苔缶の包装にもチャレンジしたタモリは、「缶がツルツルして滑るので安定せず、素人には至難の業。まさに鍛錬の賜物ですね」とその難しさを語った。
番組では、なぜ食料品売り場が“地下”にあるのか、その成り立ちにも着目。開業当初はまったく異なる用途だった地下スペースが、地下鉄の開通に伴って“第2の玄関”として進化していった過程をたどる。また、カツサンド、ティラミス、マカロンなど、時代ごとに流行した“デパ地下グルメ”のブームの背景も紹介される。
放送を終えたタモリは、「私も近くを通りかかったら買うものがなくても、ひとまずデパ地下に寄りますね。歩いているだけで楽しくて、結局、何か買いたくなっちゃうんですよね」と語り、デパ地下の魅力を“ちょっとした贅沢”と表現。「それも、手が届くぐらいの程よい贅沢感を刺激してくれる。“消費”や“ブーム”というものが何たるか、デパ地下を見たらよくわかりますね」と、文化としての深みも口にした。食のエンタメとして世界的にも注目を集め始めている“DEPACHIKA”。その進化と戦略に迫る。
なぜ食料品売り場が“地下”にあるのか… タモリが「デパ地下」進化論に迫る【タモリステーション】
2025/06/07 05:00
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