TOKIOの国分太一が11日、『SAVE THE FARMS by YANMAR』報道向け事業説明会に登壇した。今回、ヤンマーグループが食料生産とエネルギー変換の分野で持つテクノロジーを集結し、持続可能な農業の実現に向けて未来の農地を守る包括的なプロジェクトを開始。自身も株式会社TOKIO-BA社長として次世代に農業のすばらしさをつなげる活動に励む国分がトークセッションに参加した。
【写真】農業であいうえお作文を披露した国分太一
国分は福島・西郷村に、共創型アウトドアフィールドTOKIO-BA という大型事業プロジェクトを発表。これまで経験し学び得たものを次世代へつなぐため、仲間と共にフィールド開拓やイベント・体験プログラムなどを展開している。
ヤンマー取締役CDO・奥山博史氏と千葉エコ・エネルギー代表取締役・馬上丈司氏が参加するなか、20代の頃は農業をするのが嫌だったという国分も、“田植え25年”に突入。実際に、お世話になっている農家さんのもとでヤンマーの農業器具「密苗」を使用したといい「農家さんも密苗機がでてきてから早く作業が進むようになったと…これはお伝えしなければいけない」とヤンマー関係者に直接、農家からのメッセージを伝えた。
「途中から手を離してもちゃんときれいに並ぶようになっている。これをヤンマーさんに説明してもおかしいですが(笑)時短と体力勝負という面でも楽になる」と身を持って実感したことを力説した。司会者から密苗という言葉が出たことを驚かれると「ただのアイドルじゃないですよ」とニヤリ。農家と企業の間に立つ人間として「なにかあったら相談に乗ります」と頼もしさをみせた。
会見では「のうぎょう」という言葉であいうえお作文を考えることになると国分は「本社が大阪なのでこういうことをやらせるんですか?」と困惑しつつ「“の”うぎょうって “う”っかりハマっちゃう 業(ぎ)界なんて関係ない 動く一歩が美味しい未来」と発表した。
現在はプライベートも含め「3つか4つ」畑を所持するまでに。「気づいたらハマっちゃうんですよ。それは農業の魅力でもあるのかな」と力説。一方で「生意気かもしれないけど、消費者としての考えも変えていかないといけない。箱詰めするのが簡単だから規格内、それ以外が規格外という言葉になっている。規格外っておかしくないですか?作る人間一人ひとりは愛情を注いでいる。廃棄されるものをなくすためには規格外を受け入れる心をもつことがあると、そういう部分があると持続可能になっていくのかな」と熱く提言していた。
国分太一、“田植え25年”&畑を「3つ、4つ」所有「ただのアイドルじゃないですよ」
2025/06/11 13:02
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