テレビアニメ『らんま1／2』第2期が、10月より日本テレビで放送されることが決定した。あわせて追加キャストが発表され、ムース役を関俊彦、久遠寺右京役を名塚佳織、八宝斉役を井上和彦、コロン役を真山亜子、五寸釘光役を石田彰が担当。ムース役の関は、1989年放送当時のアニメ版から続投となる。
【画像】メイド姿のシャンプー！八宝斉など新キャラ続々の第2期場面カット
また、公開された第1弾PVでは、ムースの「天道あかね……乱馬をおびき寄せるエサになってもらうだ」という印象的なセリフから始まり、その後、第2期で新たに登場するムース、久遠寺右京、八宝斉、コロン、五寸釘光の映像がキャストの名前やボイスとともに解禁。中盤では、早乙女乱馬(cv.山口勝平)の「あかねー！！」という緊迫した叫び声が入り、BGMが変わると映像のテンポがアップ。第1期から登場しているキャラクターたちも続々登場して、さまざまなシーンが展開されている。
これは22日に開催されたイベント『大歓喜的アニメ発表会』にて発表されたもので、イベントでは乱馬役・山口勝平、らんま役・林原めぐみ、あかね役・日高のり子、シャンプー役・佐久間レイが登壇し、PV上映後に、シークレットゲストとしてムースを演じる関 俊彦が登場した。
2024年12月に公開されていた第2期制作決定特報PVでは、キャストを明かしていない状態で一番最後にムースの声が入っており、公開後すぐに「演じているのは関俊彦なのではないか？」と話題になっていたが、その答え合わせとも言える展開に、会場は歓喜の声であふれた。その後、アニメ第2期の「第23話・Aパート」先行上映となり、上映後はキャストが再度登壇すると、先行上映されたアニメ本編映像への感想を口にし、最後は各登壇者が第2期への期待やファンへのメッセージを語り、イベントは幕を閉じた、
『らんま1／2』は、水をかぶると女になってしまう高校生の早乙女乱馬とその許婚・天道あかねの日常を描き、周囲を巻き込んだ格闘ラブコメ。原作漫画が『週刊少年サンデー』で1987年～1996年にかけて連載され、テレビアニメが1989年～1992年に放送。その後、劇場版アニメやOVA化もされており、2011年には新垣結衣（あかね役）主演で実写ドラマ化された。
2024年10月～12月に放送された完全新作アニメは2010年のOVA「It’s a Rumic World らんま1／2 ～悪夢！春眠香」以来、14年ぶりの完全新作となっており、主要キャラクターの早乙女乱馬役は山口勝平、らんま役は林原めぐみ、天道あかね役は日高のり子が担当するなど、1989年放送当時のキャストが続投していた。
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