米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)』が、2026年の開催に向けて作品の世界公募を8月1日から開始した。ビジュアルボイスが運営するコンテンツ管理プラットフォーム「LIFE LOG BOX(LLB)」を活用し、応募者には自動的にデジタルウォレットが付与される仕組みを導入。NFTによる投票やコンテンツ売買など、Web3.0時代に即した新たな映画祭の形を打ち出している。
「SSFF&ASIA 2024」は森崎ウィン監督がグランプリを獲得
今回の公募では、ライブアクション部門(インターナショナル/アジアインターナショナル/ジャパン)、ノンフィクション部門、アニメーション部門、東京をテーマにしたCinematic Tokyo部門、25歳以下の若手対象のU-25プロジェクト、企業・自治体などによるブランデッドムービーのBRANDED SHORTS、短編小説や漫画・脚本を選考対象としたBOOK SHORTSアワードなど、ジャンルも幅広く展開。SSFF & ASIAのグランプリ作品には「ジョージ・ルーカス アワード」が授与され、優秀賞受賞作は米国アカデミー賞短編部門への推薦対象となる。
さらに、ソーシャルメディアで公開されたショート動画やTikTok映像もノミネートの対象とし、「食」「アート」「縦型」「ホラー」「コメディ」など、多様なテーマの作品も積極的に受け入れる。既存の部門に加え、近年は「SHIBUYA DIVERSITY AWARD」や「地球を救え!環境大臣賞」「HOPPY HAPPY AWARD」「J-WAVE SOUND OF CINEMA アワード」など、多彩な賞が設けられ、ジャンルや社会的テーマを問わず広く作品が評価されている。
映画祭運営は、DAO(分散型自律組織)の考え方を取り入れ、ルールや予算管理、投票プロセスの透明化も進める。これにより、映画祭・クリエイター・オーディエンスの間に双方向のコミュニケーションが生まれ、参加者同士がつながる新たなコミュニティの構築が期待されている。
SSFF & ASIAは、1999年に俳優・別所哲也の発案により誕生。2004年にはアカデミー賞公認映画祭に認定され、2018年からはグランプリにジョージ・ルーカスの名を冠するなど、世界の若手クリエイターにとって登竜門となってきた。近年ではアカデミー賞推薦枠も拡大し、インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞が対象となっている。
2026年に向けて、映像表現の多様性がますます広がるなか、SSFF & ASIAは世界中のフィルムメイカーたちからの挑戦を歓迎している。
『SSFF&ASIA 2026』世界公募スタート 優秀賞は米国アカデミー賞短編部門へ推薦 応募クリエイターにはデジタルウォレットの自動発行も
2025/08/02 18:32
- エンタメ総合
アクセスランキング
【空飛ぶカメラ】本名ダム・金山町 戦後復興の面影伝える
-
全国学力テスト2025(外部特設サイト)
-
ADDITIONAL TIME 欧州サッカー侍戦記
-
参院選2025 コンテンツ一覧
-
福島民友新聞創刊130周年特集
信頼~福島民友の現在地~
新聞の仕事や歴史 マンガで紹介 -
夏の観光特集
紙面公開中! -
狩猟の魅力をたっぷり紹介!
会津若松・いわき・郡山で開催
お申込はこちら! -
トヨタソーシャルフェス2025
-
全国学力テスト2025
-
気になる話題を深掘り!
ビジュアルニュース -
民友のワークシート~新聞コンクール
-
いわきFC2025試合日程
-
みんゆうデジタルアーカイブ
みんゆうみるもん -
大学入学共通テスト
追・再試験問題 -
掲載写真とバックナンバー
注文はこちら -
OPEN CAMPUS
オープンキャンパス2025【PR】 -
Smile&Smile
ふくしま子育て応援隊【PR】 -
民友ゆうゆう倶楽部
-福島県のシニアライフをサポート- -
それ、調べます
みんゆう特命係~ゆう特~ -
知る・備える・身を守る
#イイソナエ キャンペーン【PR】 -
PR TIMES
福島県内・隣県関係プレスリリース情報 -
マーケット速報
-
福島民友NEWSmart