映画『大長編 タローマン 万博大爆発』(8月22日公開)ジャパンプレミアが19日、大阪・吹田の万博記念公園「109シネマズ大阪エキスポシティ」で開催された。タローマンと太陽の塔の2ショットが実現した。
【写真多数】タローマンやりたい放題…舞台あいさつ開始5分たっても始まらず→キレキレのダンス
「1970年代に放送された特撮ヒーロー番組」という体裁のもと、岡本太郎(日本を代表する芸術)×特撮(日本を代表するエンタメ)の組み合わせが話題よんだ『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』。1話5分のNHK Eテレ深夜での放送から口コミが広がり、続編制作や関連書籍発行など話題を集めた。映画では、大長編となってスクリーンで大暴れする。
この日のイベントは、聖地・太陽の塔の目の前で“べらぼうジャパンプレミア”と題され、子どもから大人まで、熱狂的なタローマンファンが集結。映画の先行上映とともに、タローマンが予測不能な行動で沸かせた。
満席の会場に藤井亮監督とタローマンが登場。しかし、タローマンはまっすぐに壇上に向かわず、でたらめな動きで場内を練り歩くなど、やりたい放題。開始5分たっても舞台あいさつが始まらず、しびれを切らした藤井監督が「太陽の塔はタローマンが生まれた場所でもあるので、ここで上映いただけるというのはとても光栄です」と語り始めた。
特撮表現やキャラクターデザイン、背景や小道具まで多くのパートを1人で担った藤井監督は「昭和100年の世界をつくりあげるのに、かなり時間をかけました。爆発のシーンも、水槽にインクを垂らしたり、70年代にあった特撮表現の技術をいかに取り入れるか、こだわりました」と熱弁。
また、「今回の映画は“万博”がテーマだったので、万博に対する岡本太郎の想いを特にチョイスしました。また、テレビ版で使われていない言葉を選んでいます」と説明し、「(1970年)当時のEXPOにすごく熱気を感じてわくわくした。僕自身が好きで憧れた“万博”を表現できたと思います」と満足げ。そして「昔の映画は、フィルムチェンジする時のために、右上に小さい黒い点が一瞬映るんです。それを映画で再現しているので見つけてみてください」とアピールした。
ここで、スペシャルゲストが乱入。応援に駆け付けた地底の太陽、CBG隊長(そっくりさん)、未来のCBG隊員、風来坊(にせもの)、未来を見た、サンタワー、ガ・ダーンというキャラクターの大群が登場し、藤井監督やタローマンらオールスターで主題歌「爆発だッ!タローマン」に合わせてダンスを披露。最後に、藤井監督は「有名俳優も出ていないPR手段が少ない映画です。ぜひ、みなさんの口コミ、みなさんの力で広げてください」と呼びかけた。
タローマン、太陽の塔と2ショット実現 “聖地”でやりたい放題…最後はオールスターで主題歌ダンス
2025/08/20 17:36
- 映画
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