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財木琢磨、上川隆也&高橋克典の相次ぐ暴露で大ダメージ まさかの大石内蔵助&吉良上野介のタッグに「もういいです!」

2025/09/29 17:13

  • エンタメ総合
出演者からの暴露が相次いだ財木琢磨 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の上川隆也、高橋克典、財木琢磨が29日、都内で行われた舞台『忠臣蔵』の製作発表に参加した。

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 『忠臣蔵』は、元禄時代(1702年)に実際に起こった仇討ちを題材に歌舞伎などで取り上げられて以来、何度もドラマ化、映画化、舞台化されてきた屈指の名作。主演の大石内蔵助役に上川隆也、大石の妻・りく役に藤原紀香、そして、吉良上野介役には高橋克典といった映像や舞台で主役級の3人が顔をそろえ、新たな『忠臣蔵』の世界観を表現し、不変不朽の名作に光を当てる。演出は堤幸彦が担当する。

 財木は寺坂吉右衛門役で出演する。「これまで何度も舞台や映像などで取り上げられてきた『忠臣蔵』という有名な作品で一員なれることをすごごくうれしく思うと同時に、責任を強く感じなければならないなと思っております。物語を後世に語り継いできたきっかけとなった寺坂吉右衛門のように、またさらに後世に語り継いでいけるよう真心を込めて舞台に挑んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と意気込んだ。

 また、けいこに向けての“準備”を話すことに。なぜか堤氏から指名された財木は「僕ですか?」と驚きつつ「準備をしていることと言いますと、やっぱり実際に存在した人物なので、亡くなられたお墓に実際に足を運んでみる、調べる段階をたくさんやっていまして。どんどんいろいろ調べていくと、寺坂吉右衛門を僕は演じるんですけれども、地元の久留米にも縁があるお寺があって。ちょうど1週間前に自分の実家に帰りまして、近い場所にあって、ちょっと鳥肌が立った。すごい不思議な縁を感じた。実際にそこに訪れて、できればお話を聞きたいなと思って行ったんですけれども、住職の方がいらっしゃらなくて…。あまり聞けなかったんですけど、その土地に行って寺坂吉右衛門さんを感じることをしてきたばかり。他にもいろいろやんなきゃいけないことがあるんですけれども、着実に準備していければいいなと思っています」とした。

 すると、上川は「補足情報になりますが、去年、舞台をご一緒させていただいて。その作品は全国5ヶ所ぐらい回ったんです。いろいろと土地の名産物のおいしいところをめぐらせていただいたんです。その本番中の話ですけれども、キレ者の役柄だったんですが、そのキレ者であるキャラクターの財木くんが公演の訪問先を重ねるごとに少しずつフォルムが、こう…。『キレ者かなぁ?』ぐらいになってしまった」と遠征太りをしてしまっていたことを暴露。

 大ダメージを受けた財木だったが、さらに高橋が「すみません。補足情報なんですが。私、『大岡越前』という作品でご一緒してるんですけど、やっぱり1番の若手のキレ者の同心のはずがですね。回を重ねるごとにフォルムが…。その時期だったのかな」と便乗し、上川は「やはりですか」とうなずく。思わぬ深手を負ってしまった財木は「もういいです!」と大慌てとなったが「おいしいものがたくさんあるので、今回も楽しみです」と暴露を乗り越えて素知らぬ顔。上川は「本番中の心構えとして財木くんには1つ釘を刺しておこうと思って。補足情報でした」と話して笑わせていた。

 さらに、立石俊樹(浅野内匠頭役/小林平八郎役)、藤岡真威人(堀部安兵衛役)、崎山つばさ(不破数右衛門役)、岐洲匠(片岡源五右衛門役)、石川凌雅(大高源吾役)、近藤頌利(清水一学役)、藤林泰也(大石主税役)、唐木俊輔(矢頭右衛門七役)、松田賢二(原惣右衛門役)、徳重聡(色部又四郎役)、珠城りょう(阿久里瑤泉院役/おかる役)といった個性豊かなキャストが出演する。

 2025年12月から2026年1月にかけて、東京・明治座(12月12日~28日)を皮切りに、名古屋、高知、富山、大阪、新潟(長岡)全国6ヶ所で上演される。

 この日は、藤原、立石、藤岡、岐洲、石川、近藤、唐木、松田、徳重、珠城、堤氏も参加した。

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