平井堅が約5年ぶりに開催した有観客ライブが映像化　1万2000人の観客を魅了したプレミアムな一夜の記録

　平井堅のライブ映像作品『Ken Hirai Films Vol.17 Ken Hirai 30th Anniversary Ken's Bar - One Night Special !!』が、12月3日にリリースされることが決定した。

【写真】「お酒が進む絶品おつまみ」づくりに挑戦する平井堅

　同作に収録されるのは、デビュー30周年の幕開けを飾るべく、デビュー記念日の5月13日に神奈川・横浜アリーナで開催された一夜限りのスペシャルライブ『Ken Hirai 30th Anniversary Ken's Bar - One Night Special !!』の模様。有観客での『Ken’s Bar』開催は、2019年12月24日に上海で行われた『KEN HIRAI Ken's Bar Special!! in SHANGHAI』以来、約5年ぶりとなった。

　『Ken’s Bar』は、平井が自身のライフワークとして位置づけてきたコンセプトライブ。アコースティック編成でオリジナル曲や洋楽、邦楽のカバーを披露し、会場をバーに見立てて観客がドリンク片手に音楽を楽しむという、独自のスタイルで知られている。

　今回のライブでも、『Ken’s Bar』のテーマソング「even if」や、スタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」のカバー、代表曲「瞳をとじて」、観客の間を移動しながら歌った「POP STAR」、ベースとボーカルのみで圧倒した「哀歌（エレジー）」などが披露された。約1万2000人の観客を魅了した、プレミアムな一夜の記録となっている。

　さらに発売日の同日には、平井の1stアルバムから5thアルバムまでのアナログレコード盤も発売されることが決定している。いずれもその歌声を余すところなく堪能できる作品として注目される。