1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝版初演から25周年となる大ヒットミュージカル『エリザベート』の初日前囲み取材会が9日、東京・東急シアターオーブで行われ、エリザベート役の望海風斗、明日海りお、トート役の古川雄大、井上芳雄が登場した。
【写真】美しすぎる…高貴な衣装に身を包んだ望海風斗&明日海りお
タイトルロールであるエリザベートをWキャストで演じ、主演を務める望海と明日海。2人とも今回初めてエリザベートを演じることとなり、望海は「私たちは本当に初めてなので、どんな感じでお客様が見てくれるのか…温度感がまだ分かっていないんですけれども、とにかく落ち着いて1つ1つやっていこうと思ってます」とコメント。
明日海は「まだ必死でいっぱいいっぱいなんですけれども、客席から見させていただくと、完璧なエリザベートの世界が仕上がりつつあって、本当に熱い舞台に近づいているなと思います。私も挑戦をまだまだ続けて、初日に向かっていきたいと思っております」と心境を語った。
一方、長らくトート役を演じてきた井上は、今回初めて東京公演がシアターオーブで上演することについて触れ、「新しい2人もお迎えしますし、長年やらせてもらってる作品ではあるんですけど、すごく新鮮な気持ちで稽古を重ねてきましたので、今回はどういう風になるのかなって、お客様の反応も含めて楽しみだなと思っております」と高揚した気持ちを明かす。
古川も「新しいエリザベートの2人と共に稽古してきたんですけど、お2人とも本当に素晴らしくて。それぞれ違うタイプでたくさん刺激をいただきました。ほかにも新しいキャストの方もたくさんいるんですけれども、けいこ最終日には新しいエリザベートカンパニーが出来上がったなという実感がありました」と、これまでの稽古を振り返った。
望海と明日海は宝塚の同期であり、さらに音楽学校でも寮が同室だったことがあるほど時間をともにしてきた仲だそう。望海は「『エリザベート』は宝塚の時以上に、夢を見て音楽学校の時の自分たちの姿や気持ちをすごく思い出しました。勝手に(明日海)が演じているのを見てうるうるしちゃう自分がいました」と話す。
明日海にも同じ思いがあったといい「いろんなもの背負って立っている姿、演じている姿を見たら、なんかもうたまらなくて、気づいたら滝みたいに泣いてしまったことがありました。1番近い場所で、わからないことを相談し合ったりとか、感想言い合ったりとか、どうしたらいいんだと思うことも相談させてもらって。2人で過ごしている時間がすごく幸せだなと思いました」と振り返っていた。
同公演は、あす10日から東急シアターオーブにて開幕。トート役は古川が全公演地、井上が東京公演、山崎育三郎が北海道・大阪・福岡公演に出演する。
『エリザベート』望海風斗&明日海りお、音楽学校寮の同室から続く“絆”明かす「2人で過ごす時間がすごく幸せ」
2025/10/11 04:00
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