ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのLEOが、映画『見はらし世代』の音声ガイド・ナレーションを担当することが発表された。ミュージシャンとしてのLEOが“声”で映画の世界を伝えるのは今回が初めてとなる。
【写真】圧巻ステージ!会場を支配したBE:FIRST
音声ガイドとは、登場人物の動きや表情、情景など、映像だけでは伝わらない“画の情報”を言葉で届けるもの。視覚に障害のある人や見えにくい人が映画を楽しむためのサポートとして、日本では年間100本以上の作品が対応している。『見はらし世代』の音声ガイドは、17日よりUDCastアプリにて配信開始予定となっている。LEOの柔らかく芯のある語りが、スクリーンの向こうに広がる風景を鮮やかに描き出す。
LEOは今回の参加について「目が見えない、また見えにくい皆さんを『見はらし世代』の世界にご案内したい」と語り、ナレーションを快諾。その声は、作品が描く青春の繊細な心の揺らぎをすくい上げ、まるで“声の演技”で映画を体感するような、これまでにない没入体験をもたらす。本作の音声ガイドは、視覚障害者だけでなく、一般の観客にも新しい楽しみ方としておすすめしており、映像を“聴く”ことで、登場人物の感情や場面の空気をより深く味わうことができる。
LEOは監督の団塚唯我氏、主演の黒崎煌代と同世代。同時代に生きる若いクリエイターたちが描く瑞々しい感性に強く共感し、今回のコラボレーションが実現した。
音声ガイドは2種類用意されており、LEO(BE:FIRST)版に加えて俳優・河井青葉によるバージョンも配信。河井は団塚監督の前作短編『遠くへいきたいわ』に出演しており、その縁から再びナレーションとして作品に参加している。利用者は、どちらの“声”で映画を楽しむかを選ぶことができる。
【コメント全文】
今回、『見はらし世代』の音声ガイドを務めたBE:FIRSTのLEOです。
この作品は、どんな人でも1人の人間であり、傷つけ、傷つきながらきょうを生き、過去にとらわれながらも必死に明日を見つめて生きていかなきゃいけない。それが誰かから見れば、不正解と言われるような形であろうとも、それでいいんだよと、それが君の人生そのものなのだからと、いろんな感情を全て抱きしめてくれる作品だなと感じました。
僕のように不器用ながらもきょうを生きるいろんな人に届いてほしいなと思える作品で、そんな作品がより多くの人に届くよう、お力添えできたことをうれしく思います。
目が見えない方や目が見えにくい方々にも、作品を楽しんでもらえるように、この作品が届くように精いっぱいやらせていただきました。
そしてこの作品を通して、より多くの方に合理的配慮の提供というものがあることも知っていただけたらうれしいです。
BE:FIRST・LEO、映画『見はらし世代』音声ガイド・ナレーションを担当「精いっぱいやらせていただきました」【コメント全文】
2025/10/16 12:00
- 映画
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