俳優の市原隼人が24日、主演を務める映画『おいしい給食 炎の修学旅行』の公開初日を迎え、東京・丸の内ピカデリーに登場。上映前には劇中衣装でロビーに立ち、登校してくる生徒を迎える“甘利田先生”さながらに、約600人の観客一人ひとりに元気よく声をかけるサプライズで観客を沸かせた。
【写真】“生甘利田先生”に涙する人も…お客様を出迎える様子
市原は、「おはようございます! まだ大丈夫だが、せりふだから言っておく、急げ! 遅刻するぞ!」と、ドラマさながらの口調でファンと交流。来場者の中には、シリーズ初期で男子生徒を演じた子役の姿もあり、市原はすぐに気づいて「大きくなったな」と目を細める場面もあった。
本作は、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と生徒たちによる、どちらが給食を「おいしく食べるか」を競い合う“静かな闘い”を描いた人気シリーズの劇場版第3弾。2019年のドラマ版からスタートし、これまでにドラマ3シリーズ・劇場版3作品が制作されており、幅広い世代から愛されている。今作では青森・岩手を舞台に、地元グルメ満載の修学旅行が展開される。
上映前の舞台あいさつには、市原が劇中のせりふや寸劇を交えながら登場。ほかの登壇者を“点呼”で呼び込むというユーモアあふれる演出で会場を盛り上げた。この日は、市原のほか、武田玲奈、田澤泰粋、栄信、片桐仁、いとうまい子、小堺一機、綾部真弥監督が登壇。公開初日の心境や撮影エピソードを語り、観客からは温かい拍手が送られた。
作品について市原は「給食のために学校に来ている男が、修学旅行で“給食外”のものを食べる――どんな作品になるのか楽しみで仕方なかった」と笑顔。「青森ではせんべい汁、岩手ではわんこそば。皆さんにも現場を見ていただきたかったくらい、本当に楽しい撮影でした。カットがかかっても、食べるのが止まらなくて。生徒たちも楽しそうにしている顔をたくさん見られたので、本当に幸せでした」と振り返った。
また、キャッチコピー「一食入魂」にちなんだトークで市原は、今まさに全力を注いでいる本作の全国キャラバンに懸ける思いについても語った。「少しの時間でも皆さんに楽しんでいただけるなら、どんな場所でもやりたい。道端でも、小さな会場でも、大きな会場でも、“何かを伝えられる”こと自体が僕にとっての夢なんです。それを初めて実現できたのが『おいしい給食』だと思っています」と熱弁。「本当に夢のような時間を見させていただき、心から感謝しています」と語ると、客席からは大きな拍手と歓声が送られた。
市原隼人“甘利田先生”が観客をお出迎え 『おいしい給食』初日に感無量「夢のような時間を見させていただいた」
2025/10/24 23:23
- 映画
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