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中村橋之助、元乃木坂46能條愛未と婚約 プロポーズのハプニング告白「全力で走って…」

2025/11/10 15:50

  • エンタメ総合
婚約記者会見を行った(左から)中村橋之助、能條愛未 (C)ORICON NewS inc.

 歌舞伎俳優の中村橋之助(29)、元乃木坂46で俳優の能條愛未(31d)が10日、都内で会見を開き、婚約したことを発表した。会見では、プロポーズで起こったハプニングを告白した。

【写真】薬指の指輪がきらり⋯!幸せそうな笑顔を浮かべる能條愛未

 2人の出会いはミュージカル・ゴシック『ポーの一族』(2021年)で夫婦を演じたことだったといい、4年半の交際を経て婚約。来年初夏に挙式披露宴を行う予定だという。能條はハリーウインストンの0.7カラットだという婚約指輪も披露した。

 プロポーズは今年7月に行ったハワイ旅行。能條は「海の見える素敵なレストランで、普通にご飯を食べていたんですけど、途中からすごくそわそわしだして、ちょうどデザートのタイミングで急にお手洗いに行くって言い出して、立ち上がっていなくなったなと思って帰ってきたら『ちょっと話したいことが…』と切り出され。王子様のようにひざまずいて指輪を…」と振り返る。

 「プロポーズは考えに考え抜いた」という橋之助だが、ハプニングもあったという。「レストランでドレスコードありって言われてて。でも、ハワイでドレスコードって言っても、そこまで厳しくないかなと思ってたんですけど、調べていけばいくほど、そのお店だけは本当に厳しくて(笑)。でも、革靴も長ズボンも持ってきていなかったので、これはまずいと思いまして。全力で走って、ハワイ滞在中、唯一値札を見ずに買った買い物が革靴と長ズボンでした(笑)。でも、プロポーズ自体は無事にさせていただきました」と笑い話にしていた。

 能條は「この指輪を選ぶ時も、一生懸命私のことを思って選んでくれたのかなって思うと、もうそれだけで感動というか、もう涙が止まらなかったです」と明かしていた。

■プロフィール
【中村橋之助(なかむら・はしのすけ)】
1995年12月26日生まれ。中村芝翫の長男。祖父は七世中村芝翫。2000年9月歌舞伎座『菊晴勢若駒』の春駒の童ほかで初代中村国生を名のり初舞台。2016年10・11月歌舞伎座『一谷嫩軍記 熊谷陣屋』の堤軍次ほかで四代目中村橋之助を襲名。
2025年は、1月新春浅草歌舞伎『絵本太功記』の武智光秀、6月博多座『双蝶々曲輪日記 引窓』の南与兵衛後に南方十次兵衛、8月歌舞伎座『越後獅子』の角兵衛獅子、9月歌舞伎座『菅原伝授手習鑑 賀の祝』の梅王丸、10月歌舞伎座『義経千本桜』の武蔵坊弁慶などを演じる。5月には三兄弟による自主公演「第三回 神谷町小歌舞伎」(浅草公会堂)を開催した。歌舞伎以外では、2021年にミュージカル・ゴシック『ポーの一族』に出演。2025年1月に初主演映画「シンペイ 歌こそすべて」が公開。2026年新春浅草歌舞伎では『傾城反魂香』の浮世又平後に土佐光起又平などを演じる。

【能條愛未(のうじょう・あみ)】
1994年10月18日生まれ。2011年、乃木坂46の第1期生オーディションに合格。乃木坂46 1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たす。アイドルとしての活動の傍ら、女優として数々の作品に出演し、グループ卒業後は女優業へさらに力を入れている。
最近の主な出演作は、A new musical『FACTORY GIRLS 〜私が描く物語〜』(2019年・2023年)、KERA CROSS第二弾『グッドバイ』(2020年)、ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』(2021年)、舞台『本日も休診』(2021年)、ミュージカル『マリー・キュリー』(2023年)など。
2025年は、Reading Drama『BLINK』、ミュージカル『憂国のモリアーティ』大英帝国の醜聞 Reprise、ミュージカル『マリー・キュリー』に出演。

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