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女子特化プログラミングスクールGriteen、企業向け「親子プログラミングワークショップパッケージ」を提供開始

2025/09/03 12:10

  • 株式会社Griteen
  • イベント
株式会社Griteen
第1弾は株式会社NTTデータ金融分野における施策の一環として開催、満席・キャンセル待ちの人気ぶり。家族で“つくる・学ぶ”体験が、社員エンゲージメントと子どもの学びを同時に育む。

株式会社Griteen(茨城県つくば市、代表:多田遥香)が運営する女子特化プログラミングスクール「griteen」は、2025年8月より企業向けに「親子プログラミングワークショップパッケージ」の提供を開始いたしました。
 このパッケージは、企業の福利厚生として、社員とその子どもたちが“学び”を共有し、心から楽しむ時間を生み出すことを目的としています。プログラミングを通して、技術や知識の習得だけでなく、家庭内コミュニケーションの活性化や、子どもたちの創造性の育成にまでつながるよう設計しました。
 その記念すべき第1弾として、2025年8月6日(水)・17日(日)に株式会社NTTデータ本社(豊洲センタービル)にて株式会社NTTデータ金融分野における施策の一環として開催されました。両日ともに満席、キャンセル待ちが発生するほどの人気を集め、親子での参加型学びイベントとして高い注目を集めました。

株式会社NTTデータ 金融事業推進部 エンゲージメント推進室 室長 髭 直樹氏(左)と株式会社Griteen代表取締役 多田遥香氏(右)

◼︎ワークショップ内容|5ステップでできる!親子でつくる「光る作品」
今回のワークショップは、「光るランタン」または「アクリルスタンド(アクスタ)」を制作することを通じて、RGB(赤・緑・青)の加法混色を学びながら、マイコン(小型コンピュータ)を用いた本格的なプログラミングに挑戦できる内容といたしました。単にものづくりを体験するだけでなく、色の仕組みや論理的な思考力、創造性を育むことができる構成となっております。
1.オリジナルのデザインを作成
制作の最初のステップは“描くこと”から始まります。トレーシングペーパーやアクリル板に、自分だけの模様やイラストを描いていきます。中には夏らしいスイカを描いた子もいれば、自分の似顔絵をイラスト化していた子、家族みんなをランタンに表現した子も。お父さん・お母さんが隣で見守りながら、「かわいい!」「それ面白い!」と声をかけ合う時間は、温かなひとときでした。

ランタン作りでは、トレーシングペーパーにイラストを描く

アクリルスタンド作りでは、アクリル板にイラストを描く

2.RGBで“好きな色”を作る試行錯誤
プログラミングでは、学校で使っているブロックを並び替えて作るビジュアルプログラミングとは違い、本格的なコーディングを活用してプログラミングをマイコンに行なっていきます。まずはLEDを光らせるためのプログラムの書き方を学びます。”LED(?,?,?);”この”?”の中には0~10でRGBの値が入ります。RGBの値の組み合わせによって、自由な色に光らせられることを伝えます。
 例えば、ピンクを作りたい子は赤と青を組み合わせてピンクを作ります。RGBの値の組み合わせを変えてトライアンドエラーを繰り返しながら、自分の理想の色に近づけていきます。ここは難しいところですが、保護者さまと一緒に試行錯誤しながら理解を深めてくれました。これで作りたい色を3色決めて、この3色を5秒間でどのタイミング、どの順番で動かしていくかを設計していきます。

紙にメモをして試行錯誤をしながら色を探してる様子

親子で協力しながらプログラミングする様子。

3.コーディングでプログラミングして自分だけの光り方に
RGBの数値と「待ち時間」を組み合わせ、自分の作品を“どの順番で、どのような色に光らせるか”を記述。親も子も、初めてのコードに最初は戸惑いながらも、少しずつルールを理解して、完成に向かって協力し合います。

親子とGriteenスタッフでコーディングに挑戦する様子

4.作品を組み立てて形にする
コーディングを終えたら、マイコンを電池ボックスに接続し、自分の作品に組み込みます。ランタンは中に仕込み、アクスタは下から照らすように配置。これにより、光の演出がより鮮明になり、作品の完成度がぐっと高まります。
5.部屋を暗くして完成した作品を共有
最後は会場の照明を落とし、参加者全員で一斉に点灯。自分でデザイン・組み立て・プログラミングした作品が、自分の思い描いた色で美しく輝く瞬間は、会場から歓声があがるほどの感動に包まれました。参加後は作品を家へお持ち帰りいただけます。中には、「家に帰ってから、さらに色を変えてみたい!」と話すお子さんの姿もあり、学びが家庭内へと自然に広がっていく様子がうかがえました。

それぞれのランタンを点灯させた様子


バレーボールをデザインしたアクスタ

自分の名前とお花をデザインしたアクスタ

◼︎参加者の声「楽しい」で終わらない“学び”の時間
アンケートでは、保護者・子ども双方から高い満足度が確認されました。
保護者満足度(回答数57件):「とても満足」84%、「満足」14%
お子さま満足度(同):「とても楽しかった」79%、「楽しかった」21%



保護者の声
・プログラミング体験が楽しくできたこと、完成品を持ち帰って思い出になることが良かった
・色の仕組みを考える過程で、子どもが自分の頭で工夫する様子に成長を感じた
会社という場で、親子で一緒に活動できたことが新鮮だった
・スライドや進行がとても分かりやすく、初めてでも安心して取り組めた
お子さまの声
・RGBで自分の好きな色が出せたのがすごくうれしかった
・作品をつくるのが楽しかった。家でもまたやってみたい
・家族や友だち、学校の先生にも見せたい
・プログラミングって難しいと思ってたけど、楽しくできた

アンケートでは「親子で自然な会話が生まれた」「親がサポートすることで子どもが挑戦を楽しめた」という声が寄せられ、“ただの体験イベント”にとどまらない、目的としていた家庭内コミュニケーションと教育効果の両立が実現されたと評価できる結果となりました。
 また、「今後もこのようなイベントがあれば参加したい」との声が多く寄せられ、子どもたちのプログラミングへの興味の高まりがうかがえ、企業の福利厚生として本プログラムパッケージが社員の満足度向上のみならず、次世代への教育的投資としての価値も持ち得ることが明らかになる結果を得ることができました。
■主催者インタビューNTTデータ 髭室長が語る開催の意義
「仕事だけじゃなく、家族との時間も大事にしたい」
動画では、株式会社NTTデータ金融事業推進部エンゲージメント推進室長である髭氏に、今回griteenの「親子プログラミングワークショップパッケージ」を導入した経緯についてお伺いしました。その中で「プログラミング」をテーマにすることの意義や、イベントを実施しての手応えなどを具体的にお話ししてくださいました。ぜひ動画にてご覧くださいませ。

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