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「さようなら原発全国集会」 渋谷や原宿を4500人がパレード

2025/09/26 16:10

  • パルシステム連合会
  • イベント
パルシステム連合会
脱原発・気候危機を訴えました

パルシステム連合会(本部:新宿区大久保、理事長:渋澤温之)は9月23日(火祝)、東京・渋谷区の代々木公園で「さようなら原発9.23全国集会」に参加しました。全国から集まった参加者4500人とともに渋谷や原宿の街を練り歩き、原子力発電に頼らない社会の実現と気候危機を訴えました。

原木しいたけ生産者が語った苦悩
イベントを主催するのは、パルシステムも参加する「さようなら原発1000万人アクション」です。原発やエネルギー問題を身近に感じ、暮らしや命を守る大事な問題として考えてもらうことを目的に、毎年3月と9月に全国集会を開催しています。野外ステージではライブパフォーマンスや呼びかけ人による挨拶、活動団体の報告などが行われました。

パネルトークのコーナーでは、若者の政治参加や気候危機、貧困問題と向き合い活動する団体とともに、パルシステムと産直提携を結ぶ産地のJAつくば市谷田部(茨城県つくば市谷田部、中島俊光代表理事組合長)の原木しいたけ生産者、飯泉厚彦さん(有限会社なかのきのこ園代表取締役)が登壇しました。

飯泉さんは、原発事故に伴う放射性物質の影響により厳しい状況に追い込まれた当時の状況を語り、生産現場の苦悩を吐露しました。出荷再開後も風評被害など数多くの困難に直面しましたが、学習会などを通して安全性や品質への理解を広げてきました。利用者に買い支えてもらっていることへの感謝を伝え、「二度とこのような被害を生まないよう、原発のない社会に向け声を上げていきたい」と主張しました。

▲パネルトークのようす

宮下パークやスクランブル交差点をパレード
参加者はその後、渋谷と原宿の2方面に分かれ、列を組んで行進しました。プラカードやのぼりを手に地域住民や観光客、買い物客へ原発のない社会実現を訴えました。

▲渋谷の街を行進



パルシステムグループはこれからも、原発に頼らない資源循環型社会の実現を目指し、地域や利用者とともにエネルギーシフトを推進します。

パルシステム 再生可能エネルギーと脱原子力
パルシステムグループ「環境・エネルギー政策」
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/


2025年は国際協同組合年です

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