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臨沂の無形文化遺産イノベーションが2025年世界パンダパートナーズ会議で輝く

2025/11/26 13:11

  • Linyi Municipal Bureau of Culture and Tourism
臨沂市の無形文化遺産(ICH)の革新が「2025年世界パンダパートナー会議」で注目を浴びる
 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511269854-O1-vw0qPvji

「2025年世界パンダパートナー会議」で注目を浴びる

 

AsiaNet 201257 (0307)

 

【臨沂(中国)2025年11月26日新華社=共同通信JBN】山東省臨沂市の琅邪(Langya)文化が中国の国宝パンダと出会う場所で、沂蒙(Yimeng)山の真髄がグローバルな生態学的ビジョンと融合しています。2025年Global Panda Partners Conference(世界パンダパートナーズ会議)が11月20-22日、中国南西部の四川省成都で「Co-protection, Co-creation, and Shared Prosperity(共存、共創、共栄)」をテーマに開催されました。臨沂は文化創造市場でその特色ある無形文化遺産(ICH)と文化的な創造物を展示し、国際的な舞台で地域文化の独自の魅力を示しました。

 

生態系保全と文化観光交流の世界有数のプラットフォームとして、この会議には多くの省から専門展が集まりました。臨沂パビリオンは「ICH+文化イノベーション」のアプローチで創造性を刺激しました。益州の縄編みパンダアクセサリー、臨ジュツのひょうたん飾り付き柳編みピクニックバスケット、手刺繍のパンダモチーフの扇子は、生態学的な美学と縁起の良いシンボルを融合させています。展示で注目された沂蒙の食文化を体現した半透明の虹色のパンケーキや、琅邪の精巧な切り絵パンダアートは、各国の代表から特注の依頼を集めました。

 

個性的な創作品も注目されました。三国時代(220~280年)の高名な軍師、諸葛亮をモチーフにしたアニメのキーホルダーは、「戦略の聖人」の知恵と現代の美学を融合させ、王羲之をテーマにした記念マグネットなどの文化商品は、書道の巨匠の遺産に新たな意味を与えています。銀雀山漢簡による孫子兵法の文化シリーズは、臨沂の歴史的系譜を強調し、蒙山コレクションは自然の優雅さを放ち、それを引き立てています。

 

この会議の期間中、臨沂の展示は世界中の参加者から高い評価を受けました。臨沂市文化観光局(Linyi Municipal Bureau of Culture and Tourism)の代表者はこの機会に、IP(知的財産)協力や地域間の文化観光イニシアチブについてパートナーらと綿密に議論し、文化交流と産業協力のチャネルを構築しました。2025年会議には30超の国・地域から600人を超える代表や学者が参加し、世界中の統合的な文化観光開発と生態系保全を推進する主要フォーラム、並行セッション、文化展示を通じた高レベルの対話を促進しました。

 

 

ソース: Linyi Municipal Bureau of Culture and Tourism

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