震災とその後の余震で石垣16カ所の修復工事が必要となった白河市の国指定史跡「小峰城跡」は、最も被害が大きかった「本丸南面」など5カ所で工事が完了した。昨年4月には三重櫓(やぐら)の一般公開が再開されるなど復旧が進んでいるが、完全復旧は2018(平成30)年末までかかる見込みで、被害の深刻さを物語る。 工事が完了していない11カ所のうち、現在工事が進められているのは城の南側にある「竹之丸南面西」...
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