2013(平成25)年10月、県のレッドデータブックで絶滅危惧1類に指定されている、サクラソウ科の多年草「ウミミドリ」が、相馬市松川浦の津波被災地で見つかった。松川浦では約50年ぶりの確認だったという。 場所は、県が希少野生動植物保護のため震災後に設定した松川浦大洲地区南側の「保全区域」内の湿地。ウミミドリを発見したのは、当時、福島大共生システム理工学類4年生だった渡辺祐紀さん。同大の黒沢高秀...
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