生き物の体の特徴や習性などを、気の毒そうに紹介する児童書「さらにざんねんないきもの事典」によると、北極圏に生息するホッキョクギツネは鈍感らしい。何にって? 寒さにである ▼他のキツネより鼻や耳が短いため、体の熱が逃げにくい。全身は2種類の毛に覆われ、零下80度に耐えられる。防寒機能に優れ過ぎるあまり、気付かないうちに凍ってしまわないだろうかと、事典に記されている ▼この方たちの生態はどうなっている...
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