残り日数が少なくなった年末を指す言葉に「数え日」がある。使う頃合いを間違うと間の抜けた感じになる。早すぎれば相手に首をかしげられるし、年の瀬も押し迫れば、指折り数えずとも分かるのに何をいまさら―といった反応が返ってきそうだ ▼数え日が使えるのも、もうぎりぎりになった。いつにも増して時間の過ぎるのが早く感じられる時期。積み残しはないかと気を巡らせているうち、たちまち残り日数が減っていく ▼東...
この記事は会員専用記事です
残り310文字(全文510文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。