福島医大の野中沙織氏(大学院博士課程3年)らの研究チームは、東京電力福島第1原発事故後に大規模避難をした南相馬市内の病院関係者に対する聞き取り調査の結果を論文にまとめた。病院避難の判断基準や、患者に加えスタッフを支え続ける戦略の必要性など、病院機能を維持するための課題点を提起した。 論文が20日までに国際誌に掲載された。研究チームは2020年10月から21年3月にかけ、第1原発から20~30キロ...
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