休日の中華料理店での出来事。3、4歳のきょうだいを連れた家族が小上がりで料理を待つ間、子どもは店内にあった絵本を広げ、周囲の人に気を使いながら小さな声で読んでいた。時折、笑い声も上げて楽しそう。ちょうど話が終わると、熱々の料理が運ばれてきた ▼家族が食事を済ませ、店を後にすると、同じ席に幼児を連れた別の家族が座った。男の子はきょうだいが読んだ絵本を運んできて、作品に登場する動物を指さし「ワン...
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