福島市のサクラの名所として知られる大森城山公園で3月29日、さくらまつりが始まった。同日、園内でオープニングセレモニーが行われた。まつりは13日まで。
園内にはソメイヨシノやシダレザクラなど700本以上のサクラが咲く。まつりを主催する市信夫観光協会によると、今年は8日にも開花し、10日ごろに見頃を迎えるという。期間中は毎日午後6時~同9時に夜間のライトアップを行うほか、週末を中心に露店やキッチンカーが並ぶ。
オープニングセレモニーで同協会の半沢正典会長が「今年も多くの方にサクラを楽しんでいただきたい」とあいさつし、関係者がテープカットしたほか、大森文化保存会の子どもたちが巫女(みこ)舞を披露し、まつりのスタートを祝った。