十二支の物語の中で、ネコはネズミに出し抜かれ、干支(えと)の動物に入り損ねた「うっかり者」として描かれる。その話を基に作られた、かわいらしい見た目のネコの張り子が、郡山市西田町にあるデコ屋敷本家大黒屋の「うっかりネコ」だ。 うっかりネコは大きめの張り子をはじめ、お面や起き上がり小法師(こぼし)など、さまざまな形とサイズのものがシリーズで展開されている。最初に作られた張り子のうっかりネコは、前...
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