福島民友新聞社と福島中央テレビ(中テレ)の共同キャンペーン「ふくしま子育て応援隊」は11日、福島市で親子参加型イベント「親子で学ぼう!ヘアケア&スキンケア」を開き、保護者に子どもの髪や素肌の日々の手入れの大切さを伝えた。福島市の後援、クラシエの協賛、ハシドラッグの協力。
応援隊ナビゲーターを務める中テレアナウンサーの大橋聡子さん、クラシエホームプロダクツカンパニービューティケア研究所の佐々野恵育主任研究員、ハシドラッグの橋浦英二郎副社長、星総合病院小児科の佐久間弘子医師による座談会では、子どものケアの重要性を指摘した。薄くて弱く未発達な子どもの皮膚について、日頃から▽清潔▽保湿▽紫外線防御―の3点に気を配る必要があると伝えた。
イベントは午前、午後の各部で開かれ、親子計75組197人が参加した。キーボードの演奏に合わせて体を動かす音楽リトミックや、ボディーソープの香り体験、シールやカラーペンで自由に手がけるデコボトル作りを楽しんだ。
福島市の主婦(42)は長女(6)、長男(4)と参加した。主婦は「専門家の人の話から保湿の重要性を知った。日焼けを防ぎながら、きれいな肌で過ごすことを心がけたい」と話した。