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郡山出身・箭内夢菜さん、胸キュンヒロイン ドラマ「低体温男子になつかれました。」

2025/05/25 09:15

「琴里役は絶対に私が演じたいと思いました」と明かす箭内夢菜さん
ドラマ「低体温男子になつかれました。」より。中央左が緒方琴里役の箭内夢菜さん、同右が相馬亮介役の曽野舜太さん

 テレビユー福島(TUF)で毎週木曜深夜に放送中のドラマ「低体温男子になつかれました。」で、郡山市出身の箭内夢菜さんがヒロインの緒方琴里役を演じている。関東ローカルの番組だが、県内でも放送が決まり、地元での放映を喜ぶ箭内に、ドラマに懸ける思いを聞いた。

 ―出演が決まったときの気持ちは?
 「原作を読んだとき、琴里の性格が私自身にすごく似ていて驚いたのを覚えています。私も相手の気持ちを考え過ぎて悩んでしまう性格なのと、下に弟や妹がいる長女なので(笑)。『琴里ちゃんは絶対に私が演じたい!』と強く思いました」

 ―ドラマの見どころを教えてください。
  「琴里は過去のトラウマが原因でコンプレックスを抱えていて、恋愛もかなりご無沙汰な28歳の女性です。ある日、雨に濡れて凍えていた同じ職場の後輩の相馬(亮介)くんを温めてあげたことをきっかけに懐かれてしまう!というお話なのですが…。特に2人のシーンは本当にキュンキュンしますし、今までにない新鮮なオフィスラブストーリーだと思います。周りの人のために自分が苦労することを惜しまない、優しくて温かいみんなの太陽みたいな琴里と、周りには低体温だけど琴里には甘々でとても優しい一途な相馬くんがどう成長していくのか、2人の気持ちの変化が一番の見どころです」

 ―撮影中の印象的なエピソードを教えてください。
  「今回、ほとんどの出演者さんと初共演だったのですが、みんな仲が良くて現場がいつも明るく楽しかったのが印象的でした。相馬役の曽野舜太さんとは、撮影初日に初めてお会いしたのですが、とても柔らかい方で、すぐに打ち解けました」

 ―福島県内でもテレビユー福島(TUF)で東京と同じ日の深夜に放送されています。
 「本来は限られた地域でしか放送されないところ、地元でも放送されることになり、驚きと共に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも大きな壁を乗り越えていかなければならない時が来ると思いますが、福島県民の皆さん、そして県内のテレビ局さんにも応援していただいているというのは本当に心強いです」

 ―県内の読者や視聴者へのメッセージをお願いします。
 「いつも応援してくださる福島県民の皆さん、そしてこの記事を読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。この活動を始めてもう少しで9年目になりますが、年々地元・福島県は私にとって大きな存在だと感じています。福島の皆さんとお会いして、県産品を食べて、古里の空気を吸うことが、私にとって一番のリフレッシュ方法です。これからもたくさんテレビで見つけていただけるように頑張りますので、今後とも応援していただけるとうれしいです」

 低体温男子になつかれました。

 三星マユハの同名漫画をドラマ化。主演を務めるのは、アイドルグループ「M!LK」の曽野舜太さん。

 曽野が演じる相馬亮介さんは、入社2年目のエンジニア。周囲にはクールな対応だが、先輩の緒方琴里(箭内さん)にだけは「緒方さんは特別なので」と懐いている。寒がりで「塩対応」な年下男性と、恋に奥手な世話焼き女子が繰り広げる、ピュアでもどかしいラブストーリー。脚本・金杉弘子、監督・藤沢浩和。

 TOKYO MXで放送中。県内ではテレビユー福島(TUF)で毎週木曜深夜0時59分から放送中。民放公式配信サービス「TVer(ティーバー)」、「FOD」で配信。

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