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甲状腺状態に関連なし 福島医大・研究グループ論文、ヨウ素剤服用調査

2025/09/17 08:55

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坪倉正治主任教授

 福島医大医学部放射線健康管理学講座の坪倉正治主任教授(43)らの研究グループは、東京電力福島第1原発事故後に安定ヨウ素剤を服用した三春町の子どもを調査した結果、服用の有無は甲状腺の状態に関係しなかったとする論文をまとめた。 同町の住民は放射線被ばく量が低く、普段の食生活でのヨウ素摂取量も十分だったため、原発事故による甲状腺への影響は最小限にとどまったと考えられるという。 同町は原発事故後、避難区...

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