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こんにゃく食べて健康に、群馬 下仁田で条例

2025/05/29 21:06

 群馬県下仁田町役場で開かれた試食会で田楽をほおばる岩崎正春町長=29日午後

 こんにゃくづくりで有名な群馬県下仁田町は29日、消費拡大を推進する「こんにゃく食べよう健康増進条例」を制定すると発表した。「低カロリーで食物繊維が豊富。魅力を世界に発信する」としている。学校給食で毎月提供し、今後さらに施策を打ち出す。

 29日はこんにゃくの日。町によると、日本で栽培されるコンニャクイモの9割超が群馬県産で、うち半数が町で集荷され、製粉加工量は日本一を誇る。この日の試食会では田楽やこんにゃくの刺し身が並び、岩崎正春町長らが舌鼓を打った。

 条例案では、町と事業者が消費拡大に関し、相互に協力するとしている。6月の町議会に条例案を提出する。

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