• X
  • facebook
  • line

2025年大阪・関西万博:ピエモンテ州のガラディナーでホワイトトリフュとバローロが主役に

2025/10/06 17:47

  • General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
2025年大阪・関西万博:ピエモンテ州のガラディナーでホワイトトリフュとバローロが主役に
2025年大阪・関西万博:ピエモンテ州のガラディナーでホワイトトリフュとバローロが主役に
2025年大阪・関西万博:ピエモンテ州のガラディナーでホワイトトリフュとバローロが主役に
2025年大阪・関西万博:ピエモンテ州のガラディナーでホワイトトリフュとバローロが主役に
2025年大阪・関西万博:ピエモンテ州のガラディナーでホワイトトリフュとバローロが主役に
2025年大阪・関西万博:ピエモンテ州のガラディナーでホワイトトリフュとバローロが主役に
2025年大阪・関西万博:ピエモンテ州のガラディナーでホワイトトリフュとバローロが主役に
2025年大阪・関西万博:ピエモンテ州のガラディナーでホワイトトリフュとバローロが主役に
 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202510066605-O1-RciUohs5

 

*食べ物は文化であり、イタリアと日本の友情、とチリオ知事

 

【大阪2025年10月6日ANSA=共同通信JBN】150を超す各機関からのゲストや日本の関係者が参加して大阪のWホテルで開催されたピエモンテ州のガラディナーで、アルバのホワイトトリフュ、ピエモンテ州のコメ、ファッソーナ肉、アルタ・ランガとバローロのワインが非常に好評を得て、対日公式ミッションの主役を演じました。ピエモンテ州知事のアルベルト・チリオ(Alberto Cirio)氏は「私たちの優れた商品は、輸出にとってますます重要性を増している経済エンジンであると言い表すことができます。とりわけ、現在の米国の関税政策を考慮すると、私たちは米国以外の国との経済関係を強化することが迫られています」と強調しました。

 

チリオ氏は「日本ではイタリアと同じく、食べ物は文化であり、友情を強化し、新しい相乗効果を生み出すための架け橋となります」と付け加えました。

 

この日は、ピエモンテ州の2025年産ワインである、DOCG(統制保証原産地呼称ワイン)に格付けされたアルタ・ランガのスパークリングワインの試飲イベントで幕を開け、ソムリエの水口晃氏が、選ばれた25人のジャーナリストのグループに分かりやすく説明しました。

 

貿易・農業と食料・観光・スポーツ・ポストオリンピック・狩猟・釣り・公園担当審議官のパオロ・ボンジョアンニ(Paolo Bongioanni)氏は「アルタ・ランガは最も古くかのクラッシック・メソッドによるもので、これまでに300万本以上が生産され、海外市場で大きく成長する余地があります」と説明しました。

 

夕刻には、ピエモンテ州ガラディナーでシェフの宮根正人氏が創作した、ピエモンテ料理づくしのメニューが供されました。

 

同シェフはイタリアにおける長い経験を経て、子牛の肉のツナソース添え、タヤリン・パスタのホワイトトリュフ添え、ビーフチークのバローロ・ソース添えなど、象徴的な料理を日本に持ち帰りました。

 

コースはボンジョアンニ氏によってゲストに紹介されました。

 

同氏は「日本はアルバ・トリュフから神戸肉につながるファッソーナ肉まで、ワインに至るまで、私たちが提供するものに大いに関心を示してくれました。私たちはこれらの食材のために、日本の航空会社と協力を行っています。このような機会は最も効果的です。なぜなら、試飲や試食をする人たちは、他の人と分かち合うことができる思い出を持ち帰り、ピエモンテ州を直接目の当たりにした人になるからです」と述べました。

 

在大阪イタリア総領事館の総領事フィリッポ・マナーラ(Filippo Manara)氏は「農業・食料分野はイタリアから日本への輸出品としては2番目の参入であり、金額では年間約20億ユーロに上っています」と強調し、ピエモンテ州代表団に感謝するとともに、特命全権大使(関西担当)で2025年日本国際博覧会政府代表代理の三澤康氏や近畿経済産業局局長の信谷和重氏、大阪商工会議所会頭の鳥居信吾氏、さらに2025年大阪・関西万博のイタリア政府代表(Commissioner General)マリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏とイタリアパビリオンのチームを歓迎しました。

 

マナーラ氏は「この数日間に万博を訪れた人たちは、イノベーションや文化、素晴らしい料理の点において、ピエモンテ州がいかに多くのものを提供できるかに気づきました」と述べ、さらに「今夜の主役はアルバのホワイトトリュフです」と付け加えました。

 

バッターニ氏もまた、「過去最高となる数万人の来場者にピエモンテ州を紹介できた、特別なショーケース」と指摘し、前向きな結果を称賛しました。

 

ボンジョアンニ氏はさらに、新たな協力関係を発表しました。

 

同氏は「肉からコメ、素晴らしいワインに至るまで、日本のマーケットが「多くの機会に恵まれている」ということが確認されました。これからこうした窓口を利用できるかどうかは、私たち、そして生産者たちにかかっています。なぜなら、日本はイタリアを愛してくれているし、ピエモンテ州をさらにもっと愛することができるからです」と締めくくりました。

 

ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka





 

 

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line