野口英世の生誕130周年になる2006年は、博士の偉業に改めて注目が集まった。5月にガーナを訪問していた当時の小泉純一郎首相が、アフリカの医学者や医療従事者を対象とする「野口英世アフリカ賞」の創設を表明。ガーナは博士が命を落とした場所で、表明の際に小泉首相はガーナのクフォー大統領(当時)から生家がある猪苗代行きを勧められたという。クフォー大統領は02年、猪苗代町の野口英世記念館を訪れていた。...
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