【11】節目続々、まだまだ走る　猪苗代の偉人を考える会会長・小檜山六郎

　これからもっと年を取って車を運転できなくなってからでも続けられる趣味を探そうと思い、数年前に絵画を習い始めた。絵画を趣味にすれば、家の近くで花をスケッチするだけでも十分に楽しめそうだと考えた。歩けなくなってからでは遅いので元気なうちから始めようと教室を探し回り、幸運なことに家から歩いて行ける距離に絵画教室を見つけた。週１回の団体レッスンで、先生やほかの生徒は油絵だが、私は淡い水彩画に取り組んでい...