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【6】地域の組織重要さ実感 若松味噌醤油店専務・若松真哉

2024/11/23 08:30

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ポンプ操法大会で消防団の仲間と敬礼する私(左)。一番身近な共同体を平和にしようと「まぶる」精神で活動した。まぶるは地元の方言で、優しく見守るという意味だ

 2005年、鹿島に戻ると地元のみんなは「真哉君大きくなったね」「頑張れよ」と温かく迎えてくれた。当時すでに20代後半になっていたが、47歳の今も真哉君と呼ばれる。知り合いが多く、生まれ育ってきた場所で働けることは恵まれていることも多い。 鹿島商工会青年部や消防団に入り、祭りや飲み会、ポンプ操法などに顔を出す中で、人が人を呼び、数珠つなぎで知り合いが増えていった。このような組織はささやかだが、コミ...

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