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【環境考察/農業新時代】「熱い」時期逃さない  県産モモ、品種開発進む

2024/08/30 08:00

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収穫期などにこだわり、県農業総合センター果樹研究所で育てられている「モモ福島19号」=8月、福島市

 「お盆がモモの需要のピーク。そのときに出るモモは重要だ」。福島市で3代にわたって果樹を育てる黒沢隼人(29)は強調する。厳しい暑さが残るお盆は、果樹農家にとっても”熱い”時期だ。■お盆を収穫適期に 県内ではモモの収穫期になると、「はつひめ」「暁星」「まどか」などの品種が間隔を空けずに次々と出荷される。これまで、お盆の時期に当たるのが「あかつき」とされてきた。県を代表するブランドで、実が...

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