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【6】少人数での経験、武器に ラグビー元日本代表・大野均

2022/01/15 08:30

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東芝に入社し、新たな生活が始まった頃の私。1年目は休日も自主練習に励み、とにかく成長を見せようと必死だった

 2001年3月、東京での生活が始まった。全国的にはラグビー無名校から来た何の肩書もない私が、強豪の東芝でどこまでできるのか。不安を抱えながらの出発だった。 部員は46人で同期は5人。中大の副将や高校日本代表など有望選手ばかり。危機感から「とにかくチームに貢献したい」と思っていたが、1年目のシーズンは早々に練習中に肩を脱臼してしまい、戦線離脱した。マネジャーの手伝いをしている時間が長かった。 2年...

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