「ニュージーランドに行ってこい」。入社3年目、武者修行を命じられた。25歳で初めて訪れた海外でラガーマンとして戦う姿勢を学び、その後の成長につながる転機になった。 東芝は当時、リーグ戦のない3~6月に選手2、3人をニュージーランドやオーストラリアのクラブチームに派遣していた。海外で経験を積んでレベルアップしてほしいという期待の表れで、指名された時はうれしかった。 現地ではホームステイしながら、練...
この記事は会員専用記事です
残り589文字(全文789文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。