「ど素人が、ようやく素人になった」。闘志を前面に出したプレーで先発のチャンスをつかむと、薫田(くんだ)真広監督からそう評価してもらえるようになった。 薫田監督は就任2年目で、チームが目指していた積極的に前進し続ける「スタンディングラグビー」が形になろうとしていた。私のポジションはロック。一般的にはFWに分類され、私もFWのつもりでいたが、試合での使われ方は特殊だった。 攻撃の時はスクラムに入り、...
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