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【4】世界の舞台、見えてきた スプリントコーチ・秋本真吾

2022/07/15 08:30

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大会で400メートル障害に挑む大学生の頃の私。毎年タイムを伸ばし、自信を深めていた

 陸上の世界では、大学生や大学院生が環境の変化などに戸惑い、高校時代の記録を更新できないことが珍しくない。そうした意味で、大学、大学院時代の私は環境に恵まれていた。気の済むまで陸上に打ち込むことができたおかげで、練習した分だけ、こつをつかんでいった。  進学先は国際武道大。驚いたのは陸上部の人数だ。全部員は約200人、400メートル障害だけでも約10人の選手が所属する大所帯だった。さらに驚いたのは...

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