「君はどこの高校の生徒なの?」 仙台市の東北高のグラウンドに行き、フェンスの外から野球部の練習を見ていた僕に、男の人がとことこ近づいてきて、こう声をかけました。野球部の竹田利秋監督でした。 「僕は中学生です。この学校で自分がレギュラーになれるかどうか、見に来たんです。親が反対しているので1人で来ました」と答えました。だって、入部して補欠にもなれなかったら、意味がないじゃないですか。自分の...
この記事は会員専用記事です
残り628文字(全文828文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。