浪江町大堀地区に伝わる伝統工芸品「大堀相馬焼」の窯業安全を祈願する「陶祖祭(とうそさい)」が18日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故以来、14年ぶりに大堀地区の愛宕神社で行われた。窯元の代表者らが産地再生や伝統継承への誓いを新たにした。 陶祖祭は、大堀相馬焼の陶祖とされる嘉績翁(かせきおう)の功績に感謝する行事。1975年ごろから同神社の例大祭に合わせて大堀相馬焼協同組合が毎年行ってい...
この記事は会員専用記事です
残り239文字(全文439文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。