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【最終処分まで20年・約束の行方】自分事で議論深めて 福島県内外、課題解決へ真剣に

2025/10/17 08:30

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「議論が県内外で深まることを願う」と語る伊沢町長

 ■伊沢史朗双葉町長 東京電力福島第1原発事故の除染で出た土壌の県外最終処分や再生利用を巡って今年2月、個人的見解として「首都圏での理解を進めるには、まずは県内で再利用に取り組む必要がある」と発言した。私が発したことが適切だったかは分からないが、政府の動きは鈍く、全国的な理解が進まない危機的状況に一石を投じたいとの考えだった。 県外の反応としては、青森県風間浦村の再生利用の実証事業の誘致検討や、佐...

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