福島市の老舗菓子店、駒田屋本舗の「みそぱん」は、地元産の甘こうじみそと小麦粉、砂糖などを練った生地で作る、しっとりした蒸しパンだ。シンプルな素材だけで作る甘さと塩気が後を引く味わいで、幅広い世代にファンが多い。代表の渡辺浩光さん(59)らが店内の工場で毎日早朝から手作りし、1日に約2500個出荷している。 みそぱんが誕生したのは約40年前。当時販売していた「みそまんじゅう」の、あんを除いた皮...
この記事は会員専用記事です
残り477文字(全文677文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。