楢葉町が産業復興で重点を置く農業ではサツマイモ作りを通した挑戦が進む。作付面積が年々拡大し、一大産地化が加速している。 「ゼロから急拡大したのは災害を乗り越えた楢葉町だからこそ」。町内でサツマイモ生産を担う「福島しろはとファーム」社員で、当初から携わる瀧沢芽衣さん(32)は語る。事業9年目の今年、作付面積は目標を超える約60ヘクタールに上る。 町が営農促進で着目したのが収益性の高いサツマ...
この記事は会員専用記事です
残り985文字(全文1,185文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。