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世界陸上代表も出場予定!10月13日に「東邦カップ」

2025/09/10 09:20

リレーのバトンパスを見せて大会への参加を呼びかける佐々木選手(左)と山内選手

 陸上競技のリレー種目などのタイムを競う大会「第13回川本和久記念東邦カップふくしまリレーズ」は10月13日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで開かれる。記録会に位置付けられ、日本陸連の公認として認定される。参加無料。主催の福島陸上競技協会、共催の東邦銀行は22日まで参加者を募集している。

 大会には同行や福島大の陸上競技部で監督を務め、本県で競技普及に尽力した故川本和久さんの名を冠した。県北陸協や同大陸上競技部が運営に当たる。

 種目は小学生、中学生、高校生の世代別の男女400メートルリレー、高校生・一般の混合1600メートルリレー、一般男女の100メートルと300メートルなどが行われる。

 東邦銀行陸上競技部の選手5人が大会を盛り上げる。世界選手権東京大会で女子400メートルに出場する松本奈菜子選手、女子200メートル日本記録保持者の井戸アビゲイル風果選手、2021年東京五輪の男子400メートル障害に出場した山内大夢(ひろむ)選手らのエントリーを予定する。

 開催に合わせ、県産品や同行陸上競技部選手のサイン入りグッズが当たる抽選会も開かれる。山内選手とパリ・パラリンピックの陸上女子400メートルに出場した佐々木真菜選手は「チームとしての一体感やバトンをつなぐリレーの楽しさを味わってほしい」と参加を呼びかけている。日本陸連エントリーシステムサイトから申し込む。問い合わせは福島大陸上競技部内の大会事務局(電話080・1662・0756)へ。

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