奥会津・金山町本名を流れる只見川の水を満々とたたえる本名ダム。近くを走るJR只見線とともに、山あいの風景の一部となっている。 只見川の中流域にある本名ダムは、戦後復興期に京浜工業地帯再建のための電力を賄うことを目的に東北電力によって造られ、1954年8月に運転を開始した。同社は「日本の再建は東北から、東北の開発は電力から」を合言葉に、エネルギー供給源の建設を最重要課題とし、急流で豊富な水量、...
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