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アルゼンチンのアーティスト2人がコスキン出演 中南米の料理や雑貨も販売

2025/10/13 09:00

川俣町合併70年を記念し、コスキンに特別出演したペテコ・カラバハルさん(左)とカロリーナ・デル・ペレリッティさん=11日
フォルクローレの音色に合わせて華やかに踊る子どもたち=11日
南米料理を買い求める来場者(左)=12日
南米雑貨を取り扱う販売ブース=12日

 川俣町で11日に開幕した国内最大規模の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン2025(コスキン)」。民族音楽「フォルクローレ」を奏でる全国各地の愛好家約150組が自慢の演奏を披露するべく、同町に集った。13日まで。

 今年で48回目を迎えた。町合併70周年と昨年のアルゼンチン・コスキン市との姉妹都市協定締結記念とし、アルゼンチンから作曲家のペテコ・カラバハルさんとアーティストのカロリーナ・デル・ペレリッティさんを招待。2人の記念コンサートや子どもが踊りを披露し、会場は大いに盛り上がった。

 メイン会場の町中央公民館では、南米雑貨やケーナなどの中南米楽器、チョリソーなどの南米料理を販売するブースが並んだ。二本松市から訪れた女性(75)は郷愁あふれるフォルクローレを好んで10年ほど前から毎年来場しており「これからも応援し続けたい」とイベントを楽しんだ。

 最終日は午前10時~午後2時半。問い合わせは同公民館(電話024・565・2434)へ。

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