• X
  • facebook
  • line

「ガウチャ・ハポネサ」が日本代表に 川俣でコスキン・エン・ハポン、13日まで

2025/10/13 09:45

日本代表に選ばれたガウチャ・ハポネサ

 福島県川俣町で開催されている国内最大規模の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン2025(コスキン)」は第2日の12日、アルゼンチンのコスキンフェスティバル日本代表審査会が開かれ、「Gaucha japonesa(ガウチャ・ハポネサ)」を代表に選出した。来年1月にアルゼンチン・コスキン市で開かれる同フェスに出場する。

 今回の審査会には4組がエントリーした。ガウチャ・ハポネサは、名古屋市の野田伊純(いずみ)さん(28)が演技を披露。アルゼンチンの放牧民の女性踊り手「ガウチャ」を再現し、ポンチョや楽器を使った躍動感あるステージで会場を沸かせた。

 野田さんは3回目の審査会出場で日本代表の座を射止め、「夢にまで見たコスキンのステージを楽しみたい」と喜びを語った。

 コスキンフェスティバルは、世界の一流フォルクローレ奏者が集う大規模イベント。藤原一二町長が支部長を務める日本支部が、コスキン・エン・ハポンに合わせて代表審査会を開き、日本代表を選んでいる。

 コスキンは13日まで。最終日はステージや閉会式が行われる。時間は午前10時~午後2時半。問い合わせは町中央公民館(電話024・565・2434)へ。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line