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【最終処分まで20年・約束の行方】検証課題いまだ山積 必要な政治判断、選択肢提供

2025/10/15 12:30

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県外最終処分に向けて「検証すべき課題は多い」と語る高橋氏

 高橋隆行福島大教授(環境省・環境再生に関する技術等検討会座長)  東京電力福島第1原発事故の除染で出た土壌の県外最終処分は政府がロードマップ(工程表)を示したことで、県外処分に向けた議論は第2ステージへと入った印象だ。一方で(9月に発足した)有識者検討会で検証しなければならない課題は、依然として多いと思っている。  昨年度までの技術的な検討では、減容化の度合いに応じた四つのシナリオで最終処分...

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