とうほう地域総合研究所が発表した県内景気動向調査では、今春に基本給を底上げするベースアップ(ベア)を実施した県内企業の割合は54.0%(前年比7.8ポイント増)に上り、半数を超えた。過去10年間で最も高い水準となったが、研究所は「収益状況にかかわらず人手確保のための賃上げで、企業は依然厳しい状況にある」としている。
調査は7月に県内の製造業と非製造業を対象に行い、267社が回答した。
2025/10/16 07:55
とうほう地域総合研究所が発表した県内景気動向調査では、今春に基本給を底上げするベースアップ(ベア)を実施した県内企業の割合は54.0%(前年比7.8ポイント増)に上り、半数を超えた。過去10年間で最も高い水準となったが、研究所は「収益状況にかかわらず人手確保のための賃上げで、企業は依然厳しい状況にある」としている。
調査は7月に県内の製造業と非製造業を対象に行い、267社が回答した。