しらかわ演劇塾は24~26日、白河市の白河文化交流館コミネスで第11回公演「おらほの殿さん~松平定信 伝」を上演する。白河藩主の松平定信が、民のために成長していく姿が描かれる。
現在、放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」に重要人物として定信が登場している。大河ドラマ活用推進協議会が、同演劇塾の演劇を通じて定信の功績を伝えようと企画を提案した。
本番に向け出演者が稽古に励んでいる。主演の定信役を務める薄井聖人さんは「定信の心情の変化を通じて、今の白河がどのようにつくられたかを感じてもらえれば」と語った。
料金は一般2500円(当日3000円)、25歳以下1500円(同2000円)、高校生以下500円(同500円)、時間は24日が午後7時半、25日は午後2時半と同6時半、26日は午前11時と午後5時半の全5公演。チケットの取り扱いはコミネス窓口、演劇塾関係者へ。問い合わせは同塾(メールengekistw@gmail.com)へ。