思い出の校舎で学びのマルシェ　白河ＪＣ　福島民友の記者体験コーナーも

　白河青年会議所（ＪＣ）が２３日、白河市の旧五箇中で廃校を活用したイベント「あそびとまなび　わくわくマルシェ」を開き、来場者でにぎわった。

　昨年閉校した旧五箇中を会場に、家族連れが集うイベントで地域活性化につなげようと企画した。

　会場は「遊び」「学び」「食べる」といった三つのテーマが楽しめる催しを繰り広げた。このうち福島民友新聞社は記者体験コーナーを設け、子どもたちが記事を執筆し、オリジナル新聞を製作した。

　屋外には人気飲食店のキッチンカーや救急車、パトカー、郵便局のバイクなどの「働く車」が並んだ。また、謎解きゲームを実施し、子どもたちが校内に隠された「秘宝」の謎を解き明かした。