経済産業省が3日発表した1日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査より4円安い164円80銭だった。2022年1月以来、約4年ぶりの安値となった。政府はガソリン税の暫定税率廃止に向けた移行措置として、11月27日から補助金を1リットル当たり5円増やして20円とした。店頭価格に反映され、大きく値下がりした。
福島県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格は、前週調査より3円40銭安い164円60銭だった。値下がりは3週連続。ハイオクガソリンは3円80銭安い175円40銭、軽油は1円80銭安い146円80銭。灯油の店頭価格は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり2円高い2169円だった。
