「第63回ミス・インターナショナル世界大会」に出場する各国代表の女性30人が11月、富岡町を訪れ、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故からの復興状況を学び、町民と交流した。
東京都で11月下旬に開かれた世界大会を前に訪れた。一行は福島第1原発を視察して震災や原発事故に理解を深めた。国際交流パーティーも開かれて町民と交流した。
山本育男町長が「現状を自分の言葉で発信して」、町国際交流協会の名嘉陽一郎会長が「町民との交流を楽しんで」とあいさつした。麓山神社の獅子舞が披露されたほか、町内産もち米での餅つき体験もあった。
スペイン代表のイダイラ・テナさんは「富岡町の現状を世界に伝えたい。親切な皆さんに感謝している」と語った。
